検査の概要
胃カメラの先端に搭載された超音波の装置で、通常の画像検査では診断することのできないすい臓・胆のう・胆管の早期がんなどの小さな病気を発見するための検査です。
体表面からの腹部超音波検査と違い、消化管の空気や脂肪などにより画像が不鮮明になることがないため、5㎜程度の早期膵がんも発見することができます。検査は通常の胃カメラとほぼ同様です。カメラが通常の胃カメラよりやや太いので麻酔をかけて点滴をしながら検査を行います。
検査時間は10-20分程度です。合併症については、通常の内視鏡検査と同様です。ALOKA Prosound F75という最新の超音波機器を用いて検査します。