NBI併用拡大内視鏡検査(早期がん診断)
モニター上で通常の内視鏡の約100倍程度の高解像拡大画像を得ることができます。胃がんなどの腫瘍性病変は通常の胃粘膜と比較して、細胞の縁取りや内部の血管に変化が生じます。拡大内視鏡とは狭帯域光観察(NBI)という特殊な光を併用して、細胞や血管レベルで腫瘍を診断することができます。
これにより小さながんを発見できる確率が大幅に上がることに加えて、病変の広がりや深さをある程度正確に見極めることができます。当院では最新の内視鏡機器を用いているため、検査中に必要があればボタン一つで切り替えて詳細な検査をすることが可能です。早期がんであれば内視鏡で切除することが可能です。
内視鏡的粘膜下層切開剥離術:ESD